2021.5.22 19:34

「これが運命です」ソフトバンクの“マジシャン”柳田悠岐!一回GO快3ランは決勝弾

「これが運命です」ソフトバンクの“マジシャン”柳田悠岐!一回GO快3ランは決勝弾

プロマジシャン「GO(呉)」のポーズで喜ぶソフトバンク・柳田悠岐=ペイペイドーム(撮影・村本聡)

プロマジシャン「GO(呉)」のポーズで喜ぶソフトバンク・柳田悠岐=ペイペイドーム(撮影・村本聡)【拡大】

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 (パ・リーグ、ソフトバンク7-2オリックス、5勝5敗、10回戦、22日、ペイペイドーム)この男のバットなら、運命だって思いのままに操れる。テレビ画面からパッと消えてしまいそうな鋭い打球だった。ソフトバンク・柳田が決勝の9号3ラン。手品のような技ありの一撃で、ホークスを首位返り咲きに導いた。

■「たまたま」チャンスに超速弾

 「本当にたまたまですけど、そのたまたまがいい場面で出たと思います」

 一回に安打と四球で1死一、三塁。内角ぎりぎりの142キロ直球を強振すると、打球は右翼席上段に飛び込んだ。にっこり笑顔でベンチに戻ってきた柳田は両手を合わせた。「これが運命です」が決めセリフで、テレビなどにも出演している中国出身のプロマジシャン「GO(呉)」をまねした新ポーズだ。

 「(ポーズの意味は)単純に好きだからです」

 自身は「(手品を)全く(やらない)」と笑ったが、2019年オフに7年契約を結んだ際には「運命とか、めっちゃ信じるタイプ」と自身を評していたスーパースター。このアーチも必然だったのかもしれない。

■無観客でも鷹党のために首位奪回

 工藤監督は特大弾に「ちょっと詰まり気味だったと言っていましたけど。難しい球をよく打った」と手をたたいた。三回2死二塁では左前適時打で今季初の4打点。チームは楽天が敗れたことで再び首位に浮上した。緊急事態宣言中の福岡ではこの日から無観客試合がスタート。生観戦できないファンにとって、チームの顔の活躍が最大の吉報となる。

 「テレビで見てくださるファンの方々もたくさんいると思うので。そういう方のためにいいプレーをしていきたいです」

 勝利という使命を課された常勝ホークス。その命運を背負っているのが、柳田だ。(竹村岳)

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