【指揮官一問一答】
(セ・リーグ、ヤクルト3-5DeNA、ヤクルト6勝3敗1分、21日、神宮)ヤクルトは3-3と同点の九回、守護神の石山泰稚投手(32)が大和に勝ち越しの2点二塁打を浴びて敗戦。同じ抑えとして日米通算313セーブを挙げた高津臣吾監督(52)は石山を思いやりつつ、現状打破に期待した。
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--移籍後初登板となったバンデンハーク(前ソフトバンク)は4回3失点
「どんな年でも最初の登板というのはすごく緊張も興奮もするだろうし、ましてや移籍してきて最初の登板で、いろいろな感情があったと思う。結果はあまりよくなかったかもしれないですけど、彼らしい球も何球か見られましたし、また次に期待したいと思います」
--長身を生かした投球
「真っすぐを含めて空振りが取れる球種がいくつかありますし、そうい身長を生かした角度というのは横から見ていても感じました」
--3、4番が無安打
「1本打っていれば、というところですね。四死球をもらいながら、そこを生かせなかったというのは反省でしょうね」
--清水が回またぎ
「いろいろ考えたんですけど、最初の回をピシャっといったので、そのままいこうと思いました」
--石山が九回につかまった
「しんどいでしょうね、本人が一番精神的にね。でも、乗り越えていかないといけないところだと思うので、頑張ってほしいなと思いますね」