2021.5.18 05:01

阪神V前祝いや 掛布雅之氏、サントリードリームマッチで2安打2打点MVP

阪神V前祝いや 掛布雅之氏、サントリードリームマッチで2安打2打点MVP

打席に立つ掛布氏。さすが、雰囲気があります((c)サントリードリームマッチ2021)

打席に立つ掛布氏。さすが、雰囲気があります((c)サントリードリームマッチ2021)【拡大】

 プロ野球OBが対決する「サントリードリームマッチ2021」(東京ドーム)が17日、無観客で2年ぶりに開催され、ザ・プレミアム・モルツ球団が13-3でドリーム・ヒーローズに大勝。7連覇を決めた。先制打など2安打を放った阪神OBの掛布雅之氏(66)=ハンシン・レジェンド・テラー(HLT)=がMVPを獲得した。

 数多のレジェンドのなかで「ミスタータイガース」がひときわ輝いた。モルツ球団の「4番・三塁」で出場した掛布氏が2安打2打点の活躍でMVPを獲得した。

 「大変楽しく、うれしく、野球をやらせていただきました。(巨人OBの)斎藤くんが、打ちやすいところに投げてくれたんですね」

 一回2死一塁。通算180勝をあげた斎藤雅樹氏(56)の内角低めの変化球を右翼線へはじき返す先制打。四回には虎の後輩である下柳剛氏(53)から左前適時打を放って、往年の勝負強さをみせつけた。

 16日までのGT3連戦は2勝1敗で首位の矢野阪神が勝ち越し。激闘の余韻が残る東京ドームで掛布氏も“V前祝い”とばかりに躍動した。

 コロナ禍で来日を断念した虎最強助っ人のランディ・バース氏(67)は「掛布さん、岡田さんに会えることを楽しみにしていました」とビデオでメッセージ。元監督の岡田彰布氏(63)は5番で出場し、掛布氏とクリーンアップを形成。1985年日本一の猛虎OBたちが存在感を放ち、無観客の試合を大いに盛り上げた。