2021.5.15 05:01

国学院大、11年ぶり2度目V!打撃3部門独占、破壊力で東都制す

国学院大、11年ぶり2度目V!打撃3部門独占、破壊力で東都制す

2010年秋以来、2度目の優勝を果たした国学院大ナインは歓喜の輪を作った(撮影・桐原正道)

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 東都大学野球春季リーグ最終週最終日(中大2-4国学院大、14日、神宮)2回戦3試合が行われ、国学院大が中大を4-2で下して10勝2敗とし、2010年秋以来、2度目の優勝を果たした。6月7日に始まる全日本大学選手権(神宮、東京ドーム)に出場する。中大は8勝4敗で2位。駒大が東洋大に11-2で大勝し、5勝目(7敗)を挙げた。立正大は亜大を3-2で破り、4勝8敗。同じ勝敗の東洋大とともに入れ替え戦に回る。

 試合終了の瞬間、歓喜の輪ができた。就任初年度の2010年秋以来の優勝に、鳥山監督の頬を涙が流れた。

 「10年以上、苦汁をなめた多くのOB、スタッフ、鍛え上げてきたものが脳裏に浮かんだ。投手陣をカバーできる打線をどう作るかを考え、テーマにしてきた『破壊力』を体現できた」

 中大に敗れれば、プレーオフに持ち込まれる一戦。鍛え上げた打線が逆転勝ちを導いた。1点を追う八回、無死満塁から3番・山本ダンテが押し出し四球を選んで同点。4番・瀬戸の中犠飛で勝ち越し、5番・福永は左犠飛で続いた。山本ダンテ=顔写真=は5本塁打、17打点で2冠。打率・417で首位打者の川村とともに打撃3部門を独占した。

 米国人の父と日本人の母を持つ山本ダンテは、大阪桐蔭高3年時に4番として選抜大会を制した。肉体改造の成果で最高殊勲選手に選ばれ「どんな舞台でも、やるべきことを全力でやっていくことに変わりはない」と大学でも日本一への思いを強くした。(赤堀宏幸)

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