2021.5.15 05:02

オリックス、打線爆発13安打9点 4位でもGより首位に近い3差

オリックス、打線爆発13安打9点 4位でもGより首位に近い3差

五回、駄目押しの3ランを放ち、チームメートから祝福される紅林(右)(撮影・薩摩嘉克)

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 (パ・リーグ、オリックス9-4楽天、6回戦、オリックス2勝2敗2分け、14日、ほっと神戸)神戸の夜空に打ち上げられた花火が、オリックスの進撃開始の合図だ。今季初の「花火ナイト」に触発されたかのように、打線が13安打9得点と爆発。口火を切ったのは、宗だ。

 「僕で決めるとかはあまりなくて、その打席を集中しているのはありますけど、他にもいい打者がいるので、チームとしてつないでいこうと思っています」

 つなぎの意識でまずは一回無死二塁で先発の涌井から右翼線へ先制の二塁打。流れを引き寄せると、二回には右翼線へ適時三塁打。代わった西口から四回に右前打を放ち、今季初の猛打賞をマークするとともに、サイクル安打に王手をかけた。

 ただ、ファンの期待を一身に背負った八回の第5打席では中堅への大飛球。宗自身は「意識はしていなかったです」と平然と振り返ったが、中嶋監督は「まだそこまでや、と。まだまだ足りんぞ、と。あしたは切り替えろ、という話です」と笑った。4月22日の西武戦(京セラ)以来となる有観客での主催試合で、快挙達成の瞬間は届けられなかったが、6-0の五回1死一、二塁から紅林が左翼へ駄目押しとなる2号3ラン。五回終了時に打ち上げ予定だった「花火ナイト」開始より先に、ドデカイ花火を披露した。

 首位の楽天を直接たたき、その差は3ゲーム。西武がロッテと引き分けたことで、単独4位にも浮上した。借金は「2」ながら、トップに立つチャンスはある。25年前、歓喜に沸いた神戸の地から、悲願のリーグ優勝へ突き進む。(西垣戸理大)

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