2021.5.13 17:23

“西武のヨシノブ”水上が支配下登録、シュートは松坂から「すごくいい」

“西武のヨシノブ”水上が支配下登録、シュートは松坂から「すごくいい」

支配下登録された西武・水上(球団球団提供)

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 西武の育成ドラフト5位・水上由伸投手(22)=四国学院大=が支配下選手登録され、13日に所沢市の球団事務所で会見に臨んだ。背番号は69に決まった。

 12日の練習前に呼び出されて通達されたという右腕は「急なことだったので、すごいびっくりしました」と笑顔で振り返り、「コントロールに自信があるので、どんどんバッターのインコースを攻められるというところが評価していいただけたのかなと思います」と分析した。

 長野にある人口約8600人の宮田村出身初のプロ野球選手で、名前の「由伸」は巨人ファンの父が名付けた。オリックスのエース、山本由伸は1998年生まれで同学年だ。直球の最速は151キロでカットボール、スライダー、カーブ、シュートとフォークが持ち球。シュートは投球練習を見ていた松坂から「すごくいいぞ。試合で使っていけよ」と助言を受けたという。

 今季は2軍で13試合に登板し、勝ち星なしの2敗。14回1/3を投げて防御率6・91。「どんどん1軍で経験を積んで勝ちパターンを任せられるような投手になりたいと思います」と期待に胸を膨らませた。

 ◆会見に同席した西武・渡辺久信ゼネラルマネジャー 「とても強気な性格。これってすごく大事で、試合のなかでしっかり内角にゾーンに間違えないでもっていける。今の1軍のピッチャーを見ていても、なかなかインコースにほうれないピッチャーが多いなかで、ああいうタイプはうちに取って必要」と評価。まずは重圧の少ないビハインドの展開での起用が見込まれるが、ビビならないで投げてほしい」