2021.5.9 05:00

阪神・鈴木、2軍戦で移籍後初の公式戦登板

阪神・鈴木、2軍戦で移籍後初の公式戦登板

 阪神2軍はソフトバンク戦(鳴尾浜)に0-1で敗れた。先発した斎藤友貴哉投手(26)が6回3安打無失点の好投を見せるも、2番手で移籍後初の公式戦登板に臨んだ鈴木翔太投手(26)=前中日=が七回に決勝ソロを浴び、1回1安打1失点で敗戦投手となった。

 2月の沖縄・宜野座キャンプ中に左脇腹筋挫傷で離脱した育成枠の鈴木が実戦復帰。移籍後初登板を果たした。0-0の七回に登板し、先頭の黒瀬に左越えソロを浴びたが、2三振を奪うなど1回1安打1失点。「2月以来の試合だったので力み過ぎた感じはありました。(ただ)怖がることなく全力で投げることができてよかった」と話すと「次からは結果にこだわって、1日でも早く支配下になって1軍で投げられるように頑張りたい」と誓った。