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阪神D1位・佐藤輝、三塁でも右翼でもフル回転や 選手の“鮮度”保つ矢野流リスクマネジメント

阪神D1位・佐藤輝、三塁でも右翼でもフル回転や 選手の“鮮度”保つ矢野流リスクマネジメント

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佐藤輝明
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佐藤輝は三塁手としても優秀。改めて確認したことでフル回転が期待できる

佐藤輝は三塁手としても優秀。改めて確認したことでフル回転が期待できる【拡大】

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 フル回転や! 阪神・矢野燿大監督(52)が3日、好調な打線を支える主力選手の“ローテ構想”を明かした。前日2日の広島戦(甲子園)でD1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が初の三塁守備を無難にこなしたことで、2軍調整中のメル・ロハス・ジュニア外野手(30)=前韓国KT=が昇格しても、主力に休養が与えられると判断。フレッシュな状態を保ち、Vへと突き進む。

 今季の虎は、やっぱり佐藤輝を中心に回っている。虎がさらに勢いを増すための一手を、矢野監督が明かした。近大時代は三塁手とはいえ、改めてレギュラーシーズンでその信頼度を確認。ならば、主力の休養も新助っ人の合流も、黄金ルーキーを軸に考えられる。

 「これからロハスが絡んできたりしたら、いろんなポジションの変更もありえる。逆にいうと、誰かが休むときに、どこかにはめられるということになる。その時の状況に合わせて、やっていければなと思っています」

 打率・339と好調な糸原や先発陣の奮闘もあるが、今季の虎はやはりマルテ、大山、サンズのクリーンアップ&佐藤輝の攻撃力が勝利の鍵。実際、セ・リーグの打点上位にこの4人がランクインしている。ここに2軍戦で2戦連続弾と、いつでも昇格できる状態になった韓国2冠王ロハスが加われば、鬼に金棒。さらにこの長距離砲5人衆が疲労と無縁の“持続可能な猛虎打線”になることができれば-。キーマンは、やはり佐藤輝だ。

 三塁に入れば大山を休ませることができる。右翼に入れば、ロハスは基本的に左翼のためサンズを休ませられる。サンズが一塁を守れば、マルテを休ませられる。8本塁打と24打点はチームトップ。加えて22歳ともっとも若い佐藤輝が右翼と三塁でフル回転することで、攻撃力を落とさずに打線が組める。

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