2021.5.4 20:43

高橋、G日本投手・沢村栄治以来の開幕6戦6勝逃すも「今後の自信に」

高橋、G日本投手・沢村栄治以来の開幕6戦6勝逃すも「今後の自信に」

5回、高橋に声をかける桑田真澄コーチ=マツダスタジアム(撮影・中島信生)

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 (セ・リーグ、広島1-1巨人=九回規定により引き分け、8回戦、広島4勝3敗1分、4日、マツダ)大記録は逃したが堂々の投球だった。巨人・高橋優貴投手(24)は7回5安打1失点。勝てば、開幕から6戦6勝で球団では2009年のゴンザレス以来、日本選手では1936年秋の沢村栄治以来、85年ぶりの快挙だったが、味方の援護がなく、勝ち星はつかなかった。

■7回5安打1失点も援護なく…

 「(記録が)あれだけ(報道で)出ていれば意識はします。その中である程度、試合を作れたのは今後の自信にして、次にしっかり勝ちきれるように準備したい」

 3年目左腕は自信に満ちている。三回2死満塁で4番・鈴木誠に全6球中、5球の直球勝負を挑み、フルカウントから、この日最速となった145キロの内角直球で空振り三振に斬った。満塁では3年間で通算19人の打者を16打数無安打(2犠飛1死球)。ピンチで無類の強さを見せつけた。

■登板全てクオリティースタート達成

 失点は五回の犠飛による1点のみで、今季は全6登板でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成している。5勝と防御率1・71はいずれもリーグトップだ。

 原監督も「両軍とも『ここ』というところは粘り強く投手が頑張った。(高橋は)ナイスピッチング」とたたえた。開幕ローテ6番手の快進撃が続いている。(谷川直之)

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