2021.5.3 21:50

ソフトバンクは、首位攻防戦で楽天に今季初黒星

ソフトバンクは、首位攻防戦で楽天に今季初黒星

5回を終えてベンチに戻るソフトバンク・二保=ペイペイドーム(撮影・村本聡)

5回を終えてベンチに戻るソフトバンク・二保=ペイペイドーム(撮影・村本聡)【拡大】

 (パ・リーグ、ソフトバンク4ー7楽天、6回戦、ソフトバンク3勝1敗2分、3日、ペイペイドーム)技巧派右腕が1軍に居場所を作ろうと、必死に腕を振ったが…。ソフトバンク・二保は五回を終えて4失点。何度もベースカバーに走り、がっくりとうなだれた。

 「準備はしっかりとできています。2軍でやってきたことを成果として出せるように頑張りたいと思います」

 3日にそう意気込んでいた。昨年は自身初の開幕ローテをつかんだが、今季はオープン戦の競争で敗れる形となり開幕2軍スタート。それでもウエスタンでは5試合に登板して2勝0敗、防御率1・80。層が厚い常勝軍団において、黙々と結果を残すことでチャンスを待ってきた。大型連休中の9連戦で手に入れた、待望の1軍切符だった。

 一回から気持ちがあらわれていた。直球は最速で149キロを計測。四回に味方の失策も絡んで失点するが、チャンスをものにしようとする思いがボールに込めていた。

 暗転したのは3-1の五回だった。2死一、三塁から浅村の球は左中間最深部へ。フェンスの最上部で跳ね返り、被弾は免れたが2点二塁打で同点に追いつかれた。続く島内にも勝ち越しの中前適時打を許して4点目を献上。打線が一回にいきなり3点をプレゼントしてくれたが、リードを守ることはできなかった。

 3点を追う九回は2死一、三塁と攻めたが、最後はグラシアルが松井の前に右飛に倒れて、試合終了。1差で追いかける形で激突した首位攻防戦の初戦を落としてしまった。

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