2021.5.3 22:30

巨人が広島に逆転勝ち 不振の丸、坂本、ウィーラーの3本のソロで逃げ切る

巨人が広島に逆転勝ち 不振の丸、坂本、ウィーラーの3本のソロで逃げ切る

特集:
坂本勇人
6回、本塁打を放つ巨人・丸=マツダスタジアム(撮影・桐原正道)

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 (セ・リーグ、広島2ー3巨人、7回戦、広島4勝3敗、3日、マツダ)不動の座を揺るがす“危機”に直面していた巨人・丸佳浩外野手(32)が1点を追う六回、森下のカーブを右中間席へ運んだ。同点の2号ソロ。一回に放った右前打とともに、この日の結果は価値あるものだった。

 「ジャイアンツはずっとそう(実力主義で)やってきている。『なんだ、あの人、あんな打撃していても使われるんだ』と思われるのは限界はある」

 原監督は2日に広島へ移動した際、こう予告した。丸は1日の中日戦(東京ドーム)で2打席連続の三振で途中交代。「明日(3日)は右投手(森下)だから出そうと思うけど、具合によっては、明後日(4日)が左投手(床田)なら…」とベンチスタートの可能性も示唆していた。

 丸は2018年オフにフリーエージェント(FA)権を行使して広島から加入後、不動の主軸として君臨した。だが、今季は開幕から不調で、4月4日には新型コロナウイルスの陽性判定を受けて10日間の入院も経験した。

 2軍で3試合に出場して急ピッチで仕上げ、同23日の広島戦(東京ドーム)で1軍に復帰。一時は本来の姿を取り戻したかに見えたが、最近2試合は6打数無安打、4三振、2併殺。指揮官は「(復帰が)早かったかな。本来の丸の姿ではない」と療養明けを考慮しつつ、実力主義の方針も示していた。

 そんなハッパにいきなり応えた。10年連続100試合以上(うち6度は全試合)に出場する背番号8が、バットで健在をアピールした。

 2-2の七回、絶好調のウィーラーが勝ち越しソロ。九回も小刻みな継投でサヨナラのピンチをしのいで、今季初の3連敗を免れた。

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