2021.4.23 05:01(1/2ページ)

プロ野球GW無観客へ 「緊急事態宣言」余波…東京D、神宮、京セラ、甲子園が対象に

プロ野球GW無観客へ 「緊急事態宣言」余波…東京D、神宮、京セラ、甲子園が対象に

昨年6月19日の開幕戦は無観客で開催。球団6000勝を達成した巨人ナインは静まりかえる東京ドームで人文字を作った 

昨年6月19日の開幕戦は無観客で開催。球団6000勝を達成した巨人ナインは静まりかえる東京ドームで人文字を作った 【拡大】

 政府は22日、新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく緊急事態宣言を東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令する意向を固めた。期間は25日-5月11日で、プロ野球の開催に影響が出るのは必至となった。

 今回は大阪府の吉村知事、東京都の小池知事だけでなく、政府も「人流の抑制」を強く求めている。大型商業施設への休業、飲食店への酒類不提供などに加え、社会生活の維持に必要なイベント以外は無観客を要請する。試合開始前後に少なくとも5000人の人流を生むプロ野球などのスポーツイベントは、政府の方針に従わざるをえない。販売済みのチケットの払い戻しに関しては、昨年の開幕延期の際に経験済みで、大きな混乱は生じないとみられる。

 対象地域に本拠地を持つのは巨人、ヤクルト、阪神、オリックスの4球団。期間中に4都府県で予定されている公式戦は25日の巨人-広島(東京ドーム)、ヤクルト-中日(神宮)、阪神-DeNA(甲子園)を皮切りに、セ20試合、パ7試合の計27試合で、期間の延長や発令される範囲の拡大によって、さらに増える可能性がある。

 日本野球機構(NPB)はサッカーJリーグと連携し、昨年から定期的に新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。19日の会議後の会見で斉藤惇コミッショナーは「自治体が決定権を持っているが、『緊急事態宣言=無観客』はできるだけ避けてもらいたい」と、入場制限を設けての有観客開催を希望していた。

【続きを読む】