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【Deep Baseball】松井秀喜氏が語る今季のプロ野球 上昇の余地大きい巨人 パワー「素晴らしい」阪神・佐藤輝

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松井秀喜氏が語る今季のプロ野球 上昇の余地大きい巨人 パワー「素晴らしい」阪神・佐藤輝

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佐藤輝明
松井秀喜さん

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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(46)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が12日、本紙とニッポン放送による合同インタビューに応じ、3月26日に開幕したプロ野球に言及した。新型コロナウイルスの影響を受け6勝6敗3分けと苦戦する古巣・巨人や、自身と同じ左の強打者である阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=のことなど日本球界の話題を大いに語った。(取材構成・山田結軌)

 ■「早くも混戦…面白い」

 プロ野球は、各球団の対戦が一巡した。米ニューヨーク在住の松井氏だが、日本の情報もチェックしており、各チームの明暗を分けている要因として外国人選手の存在やコロナ禍を挙げた。

 「早くも混戦というか、団子の状態になっているので面白いですね」

 そう全体の印象を明かすと「今後(外国人選手が)合流して、どうなるかに注目するのも面白いと思います」と続けた。

 確かにセ・リーグで好スタートを切った阪神は、1月に来日した2年目のサンズがリーグトップタイの5本塁打を放ち、先発陣ではガンケルが3勝でチームを牽引(けんいん)。一方、全10人の助っ人が開幕に間に合わなかったDeNAはリーグ最下位と苦しんでいる。

 ■コロナ影響も「チームの骨格はこれから」

 その中で、松井氏は古巣・巨人の“スロースタート”を心配。「ニュースを見ていると、あまり打てていないようですね。コロナ陽性の選手が何人かいて、抜けている影響もだいぶある」と分析した。

 巨人は丸、中島、ウィーラーらが検査で陽性判定を受けて離脱。11日の広島戦(マツダ)こそ9得点で快勝したものの、球団ワーストの12試合連続3得点以下を記録するなど6勝6敗3分けの3位に甘んじている。

 ただ、逆に上昇の余地も大きいと見る。「ジャイアンツの場合は新外国人選手も合流していないので、チームの骨格はこれから。プラス要素はまだまだある。今は上に離されすぎないように戦っていれば、十分にチャンスはある」と期待した。

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