2021.4.12 05:03

巨人、岡本1号からドバドバ9点爆勝 “歴史的貧打”連続3点以下「12」で止めた

巨人、岡本1号からドバドバ9点爆勝 “歴史的貧打”連続3点以下「12」で止めた

一回、打球の行方を見つめる岡本和。今季1号となる先制2ランで大勝を呼んだ(撮影・中井誠)

一回、打球の行方を見つめる岡本和。今季1号となる先制2ランで大勝を呼んだ(撮影・中井誠)【拡大】

その他の写真(1/2枚)

 巨人は11日、広島3回戦(マツダ)に9-0で快勝。連敗を2で止め、勝率5割に復帰した。岡本和真内野手(24)が一回、今季56打席目で先制の1号2ラン。打線爆発を呼び込み、12試合連続3得点以下の球団ワーストタイ記録更新を阻止した。投げては今村信貴投手(27)が9回7安打で3年ぶり2度目の完封勝利を飾った。

 手応え十分。岡本和は両手でバットを握ったまま打球を見送った。本塁ベース付近で坂本にハイタッチで迎えられ、久しぶりの笑みを浮かべた。

 「何とかつなごうと思っていた。打った瞬間(の感触)はすごく良くて、でも久々だったのでどうかなと思いながら。打てて良かったです」

 一回2死一塁で真ん中に入った広島・野村の直球を逃さずに捉え、開幕から15試合、56打席目での1号2ラン。豪快な一発で“歴史的貧打”に陥っていた打線に勇気を与えた。

 チームは開幕3戦目、3月28日のDeNA戦から10日の広島戦まで、12試合連続で3得点以下だった。これは1993年6月30日の中日戦-7月14日の広島戦以来2度目となる球団ワーストタイ記録。屈辱的な12試合は岡本和も打率・167、3打点と苦しんだが、待望のアーチで打線に火をつけた。

 三回には大城がチームで34イニングぶりの適時打を右前に運び、四回は松原が中越えに適時二塁打を放った。3番に亀井を入れ、香月、増田大を先発に起用する打線改造が的中。九回には岡本和の三塁を強襲する適時内野安打で9点目を挙げ、今季2度目の2桁となる12安打をマーク。2週間分の鬱憤を晴らした。

 久々の快勝に原監督は「先制、中押し、駄目押しという形で、投手(完封した今村)も見事。(岡本の本塁打は)本人も良かったでしょう」と、大きな目をさらに見開いた。同一リーグ5球団との対戦カードが1回りし、6勝6敗3分けの勝率5割。打線復調の手応えを得て、ここからギアを上げる。(谷川直之)

試合結果へプロ野球日程へ