2021.4.11 19:45

西武“足攻め”で逆転勝ち!!主力不在も辻監督 積極走塁手応え

西武“足攻め”で逆転勝ち!!主力不在も辻監督 積極走塁手応え

4回、中村の犠飛で生還する西武・源田=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

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 西武は11日、ロッテ3回戦(ZOZOマリン)に2-1で逆転勝ちし、2カードぶりの3連戦勝ち越しを決めた。0-1の四回、源田壮亮内野手(28)が二盗&三盗を決め、犠飛で生還。五回は佐藤龍世内野手(24)の積極的な走塁から勝ち越し点を奪った。チームは両リーグトップの20盗塁に到達。主力野手が不在の中で“足攻め”が光った。

■四回、源田ヒットから二盗&三盗

 鮮やかに、軽快に、したたかに。西武が隙のない走塁を随所で決め、敵地でロッテを下した。

 「二盗、三盗を決めることができましたが、それよりも、それが得点につながったのが一番良かったです」

 0-1の四回に中前打で出塁した源田は、続く森の打席で二盗に成功。森の三振後、中村の打席では捕手・田村も送球をあきらめる好スタートで三盗を決めた。中村は同点の左犠飛で応え「ゲン(源田)、いろいろとナイスラン」と源田のスピードに感謝した。

■五回は一走・佐藤が暴投で三塁へ

 五回は一走の佐藤が新人左腕・鈴木の暴投で一気に三塁へ。直後に山田の右犠飛で勝ち越しのホームを踏んだ。源田と並んでリーグトップの6盗塁をマークしているD4位・若林(駒大)が10日に当てた自打球の影響で欠場したが、チームは1試合4盗塁。今回の3連戦だけで10盗塁し、両リーグ最速で20盗塁に到達した。

 「若い選手が多くなって、走れる選手がいる。“みんな走ってくるよ”と(相手が)警戒してくれれば、また違ったこともできるだろうし」

 辻監督は積極的な走塁に手応えを感じている。故障で主力の栗山、山川、外崎が不在。効率良く得点を挙げる足技こそ、西武がペナントレースを生き残る道だ。

 「若い選手が多いので、みんながのびのびと一体感を持ってプレーできる雰囲気作りをこれからもしていきたい」とは主将の源田。派手さはなくとも機動力がある。所沢発の“快足特急”がさらに加速する勢いだ。(湯浅大)

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