西武は9日、球団のコミュニティー活動「L-FRIENDS(エル・フレンズ)」の一環として、埼玉県内の小学校や特別支援学校に通う計811校の新1年生約6万人に「ライオンズオリジナル・ベースボールキャップ」をプレゼントしていくことを発表した。
2018年から実施しており、同年は埼玉県内の小学校や特別支援学校に通う全児童(1~6年生)の約30万人、19年は同1、2年生の約11万人、20年は同1年生の約6万人に配布している。
今年も約6万人を予定しており、この日は昨年限りで現役を引退し、ライオンズアカデミーコーチに就任した高橋朋己氏が所沢市の小手指小学校を訪問してキャップを手渡すなど、順次配布していく。
高橋氏は「当時(18年)から現在までこの活動を継続していることもあって、球場にもベースボールキャップをかぶって応援に来てくれる小学生が増えていると聞いています。新1年生の皆さんにも、このベースボールキャップの配布をきっかけに、野球に触れあってみたり、友だちと元気よく外でたくさん遊んだりしてほしいですね」とコメントした。