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【虎のソナタ】こんな時こそ楽しいプロ野球を ドラマいっぱい伝統の一戦でコロナ吹っ飛ばそう

【虎のソナタ】

こんな時こそ楽しいプロ野球を ドラマいっぱい伝統の一戦でコロナ吹っ飛ばそう

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虎のソナタ
甲子園には8089人が駆けつけた。感染防止を徹底しながら、虎党の勝利に酔いしれた

甲子園には8089人が駆けつけた。感染防止を徹底しながら、虎党の勝利に酔いしれた【拡大】

 (セ・リーグ、阪神7-1巨人、2回戦、阪神2勝、7日、甲子園)お昼前のニュース。MBSの野球中継でおなじみの赤木誠アナウンサーが、何とも残念なニュースを読み上げていた。

 「きょうの大阪府の新たなコロナ感染者は800人台の後半になる見込みです」

 あらら~。やがて、感染者は878人と発表される。感染拡大は収まる気配は全くなし。大阪府は医療非常事態宣言を発し、「不要不急の外出を控えるように」というフレーズが、再び繰り返される状況になってきた。困ったもんだ。

 こんな時に甲子園で野球をやっている場合か、と超正論メールを送ってきた知人がいる。そうかなぁ。私はそうは思わない。こんな時こそ、ルールを守って観戦しているファンのために、激励を込めて、野球の素晴らしさを伝えてもらいたい。

 昨夜も伝統の一戦はドラマがいっぱい。試合前から、いろいろ考えるだけで楽しい。これも、試合があるからこそ。

 TG決戦今季第2ラウンドは大きなテーマが2つ。1つはルーキー伊藤将司のプロ初勝利なるか。もう1つは巨人先発・畠vs佐藤輝。近大の先輩後輩対決だ。

 トラ番キャップ・長友孝輔は「畠には忘れられない思い出があります」と伝えてきた。あれは畠がドラフト会議で巨人2位指名を受けた直後の2016年暮れ。ちょうど、糸井嘉男がオリックスからFA宣言して阪神入りを決断した直後でもあった。

 近大硬式野球部の「OB開明会」に“潜入”して、近大4年の畠と、OB会長でもあったミスター・ロッテ、有藤通世氏を取材した長友。当時はまだトラ番の一兵卒だった。

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