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高津監督采配ズバリ!ヤクルト神宮1勝、代打・嶋が犠打決めて山崎V打

高津監督采配ズバリ!ヤクルト神宮1勝、代打・嶋が犠打決めて山崎V打

七回1死二塁から山崎の右前適時打で渡辺が生還。小技を駆使して、ヤクルトが本拠地初勝利を飾った(撮影・今野顕)

七回1死二塁から山崎の右前適時打で渡辺が生還。小技を駆使して、ヤクルトが本拠地初勝利を飾った(撮影・今野顕)【拡大】

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 (セ・リーグ、ヤクルト3-2広島、2回戦、1勝1敗、7日、神宮)ヤクルトは7日、広島2回戦(神宮)に3-2で逆転勝ち。今季5試合目で本拠地初勝利を挙げた。六回にスクイズで同点、七回は代打が犠打を決め、山崎晃大朗外野手(27)の決勝打につなげるなど、高津臣吾監督(52)の采配がズバリ的中。今春のキャンプから「1点の重要性」を説いてきた指揮官が目指す“高津野球”がチームに浸透してきた。

 夜空に輝く月が、勝利のナインを照らした。ヤクルトが本拠地・神宮で今季初白星。高津監督は、高々と右手を挙げ、燕党の声援に応えた。

 「本拠地神宮で1つ勝ててよかった。それが正直なところです」

 就任2年目を迎え、2月の沖縄・浦添キャンプから「1点の重要性」を説いてきた。「小さい1点の積み重ねが勝ち負けにつながり、シーズンをどう過ごしていくかにつながっていく」と報道陣には非公開で走者を置いたケース打撃でサインプレーを反復練習。成果が大事な場面で出た。

 1点を勝ち越された直後の六回。1死一、三塁から5番・荒木が初球で一塁側に同点のスクイズを決めた。33歳の仕事ぶりに指揮官は「成功するものだと思っていた。最高の犠打をしたと思う」と目を細めた。

 試合を決めたのも、指揮官のタクトだった。七回、先頭の渡辺が左前打で出塁すると、嶋を代打に送った。「犠打はチームで一番、二番にうまい選手なので、自信を持って出した」と全幅の信頼を置くベテランが1球で決め、1番・山崎が決勝の右前適時打を放った。

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