2021.4.8 17:39

マエケン日本投手今季一番星!18年以来の7被安打も好守に救われた

マエケン日本投手今季一番星!18年以来の7被安打も好守に救われた

特集:
前田健太
タイガース戦に先発し、6回を2失点で今季初勝利を挙げたツインズ・前田=デトロイト(AP)

タイガース戦に先発し、6回を2失点で今季初勝利を挙げたツインズ・前田=デトロイト(AP)【拡大】

 【デトロイト(米ミシガン州)7日(日本時間8日)=共同ほか】米大リーグ、ツインズの前田健太投手(32)がタイガース戦に先発し、6回7安打2失点と粘投。3-2の勝利に貢献し、メジャー通算150試合目の登板を今季初白星で飾った。

◆メジャー通算150試合登板、6回2失点

 3-2と逆転した直後の六回。前田はピンチを背負いながら、再三の好守に救われた。6回を2失点でしのぎ、今季の日本投手で白星一番乗りだ。

 「2つの大きなプレーで今日の試合に勝つことができたし、僕自身もすごく助けられた。いやあ、ホッとした。(六回は)あのプレーがなかったら本当に勝てていなかったと思う」

 六回無死一塁。カブレラの左越え二塁打の処理を中継した遊撃手・シモンズが本塁へ好送球し、得点を許さない。さらに1死満塁でスクープは右飛。タッチアップを狙った三走・カブレラを右翼手・ガーリックが本塁にノーバウンドで返球し、アウトにした。大喜びした前田はこの回で降板し、75球でマウンドを譲った。

 1試合で7安打を喫したのはドジャース時代の2018年7月29日(日本時間30日)のロッキーズ戦以来の“珍事”だ。6勝1敗、防御率2・70だった昨季は11度の先発で、最多でも1試合6安打まで。7安打以上は、先発では18試合ぶりだった。

 首脳陣の期待に応えたかった。3月9日(同10日)、オリオールズとのオープン戦で登板を終えるとバルデリ監督に呼ばれ、「ケンタが一番、開幕投手にふさわしい」と告げられた。4月1日(同2日)、ブルワーズとの開幕戦。メジャー6年目で初の大役を務めたが、五回途中までに2失点(自責点1)。自身に勝敗は付かず、チームも敗れた。

◆2戦目で勝利「僕自身すごく楽になった」

 だから、気合を入れていた。「開幕投手を任せてもらって、勝つことができなかった。2試合目でまず一つ勝ちを付けてもらえたのは、僕自身すごく楽になった」。

 11日の33歳の誕生日を前に、自ら前祝いした。今季は16年にマークした自己最多の16勝を上回る18勝が目標。ア・リーグ中地区3連覇を目指し、投手陣の中心を担う。

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