2021.4.8 18:23

日本ハム・斎藤、右肘故障後初の打撃投手「気持ちの中でも前進」

日本ハム・斎藤、右肘故障後初の打撃投手「気持ちの中でも前進」

故障後初めて打撃投手を務め、報道陣の取材に応じる日本ハムの斎藤=8日、千葉県鎌ケ谷市

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 右肘の故障から復帰を目指す日本ハムの斎藤佑樹投手が8日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で故障後初めて打撃投手を務めた。久しぶりに打者に対して投げ「野球をできていることはすごく幸せ。早く1軍の試合で投げられるように頑張りたい」と意欲を高めた。

 若手有望株の万波らに計7打席で29球を投げた。ツーシームで空振りを奪うなど、安打性の当たりは2本にとどめた。最近まで132キロが限界だったという直球は、最速135キロをマーク。「去年の最後に投げていた時と比べると、確実に打者に勝負できる兆しが見えてきた。気持ちの中でも前進した」と明るい表情で語った。

 実戦登板までは時間をかける方針で、しばらくは打撃投手をこなす予定だ。順調に段階を踏んでいる中でも「ゴールは試合で結果を出すことですから」とうなずいた。

 地道なリハビリ生活で気落ちすることもあるという。「今、1軍の打者と戦うイメージをしても、まだ遠い。まずはどれだけ自分のいい感覚を打者に向けられるかを考えている」と雑念を払い、課題を一つずつクリアすることに集中している。