2021.4.4 05:03

楽天が総力リレーで3カード連続勝ち越し!渡辺佑が緊急登板も0封、田中将は10日にも復帰

楽天が総力リレーで3カード連続勝ち越し!渡辺佑が緊急登板も0封、田中将は10日にも復帰

八回、酒居(右上)が打球を右広背筋に受けて降板。緊急登板した渡辺佑がピンチを救った (撮影・土谷創造)

八回、酒居(右上)が打球を右広背筋に受けて降板。緊急登板した渡辺佑がピンチを救った (撮影・土谷創造)【拡大】

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 苦労人がチームの窮地を救った。楽天・渡辺佑樹投手(25)が、八回無死一塁から緊急登板。1回無安打無失点で、チームの3カード連続勝ち越しに貢献した。

 「準備不足はなかったけど、緊張はしました。ああいった場面で使ってくれることを粋に感じて、しっかり腕を振って頑張ります」

 3-2の八回から登板した酒居が先頭、吉田正の痛烈な打球を右広背筋に受けて降板し、出番が巡ってきた。4番・ジョーンズに死球を与えるなど、1死二、三塁のピンチを背負ったが、中川圭を投ゴロ、安達を空振り三振に斬った。

 4年目左腕は、昨年11月に戦力外通告を受け、サイドスローへのフォーム変更を条件に育成契約を結んだ。今春は1軍キャンプに抜擢(ばってき)され、実戦4試合で無失点。3月1日に、わずか4カ月で支配下登録を勝ち取った。

 開幕後も4試合連続で無失点。石井監督は「しんどい場面で出して申し訳ない。左右の打者に関係なく勝負できるし、しっかり抑えてくれた」とたたえた。

 本来であれば土曜日は、右ヒラメ筋損傷で離脱している田中将の“登板日”。弓削が先発の代役を務め、計7投手の継投で逃げ切った。マー君は全治3週間とみられていたが、指揮官は最短復帰について、「田中が『大丈夫です』となったら10日なのかもしれない」と約1週間の前倒しで10日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)となる可能性を口にした。

 ここまでチームは6勝2敗。勢いに乗る石井楽天にさらなる追い風が吹いてきた。(広岡浩二)

渡辺 佑樹(わたなべ・ゆうき)

 1995(平成7)年11月8日生まれ、25歳。山梨県出身。富士学苑高から横浜商大を経て2018年にドラフト4位で楽天入団。昨季は1軍登板がなく、オフに育成契約となり横手投げに転向。今季は3月に支配下選手に復帰し、4試合で0勝0敗、防御率0・00。通算5試合で0勝0敗、防御率0・00(3日現在)。183センチ、85キロ。左投げ左打ち。独身。年俸500万円。背番号45。

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