2021.3.12 12:00

【球界ここだけの話(2262)】清宮の同期生が大学4年 早大・徳山、法大・三浦らの進路は

【球界ここだけの話(2262)】

清宮の同期生が大学4年 早大・徳山、法大・三浦らの進路は

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サンスポ記者の球界ここだけの話
早大・徳山壮磨投手

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 選抜高校野球大会の開幕が近づくと、始まってもいないのに「確実にドラフト1位候補なのだから、あの投手はプロに直接行くべきだ」や「野手は大学に進んでからの方がいい」などと注目選手の進路についての声が聞こえてくる。

 2017年の大会で最大の関心を集めた早実・清宮幸太郎内野手(現日本ハム)の同期生は、今年で大学4年生。4月10日に開幕する東京六大学リーグには、早大に徳山壮磨投手(大阪桐蔭)、法大に三浦銀二(福岡大大濠)、山下輝(木更津総合)両投手、立大に川端健斗投手(秀学館)、明大に磯村峻平投手(中京大中京)、丸山和郁外野手(前橋育英)らがいる。

 選抜優勝投手だった徳山は、「春から防御率0点台に抑え、チーム(早大)をリーグ優勝に導く。そうすればドラフト1位という個人的な目標も近づいてくる」と話す。選抜8強だった三浦は「秋まで主将として引っ張り、その後はプロ一本」と卒業後の進路を描いている。4年前の進路選択がどんな意味を持っていたかは、この春秋で最初の答えが出る。

 徳山、三浦、山下、川端、磯村、丸山は、清宮が主将を務めた高校日本代表のメンバーだった。大学での実績は、3年間で2度のリーグ優勝を経験している三浦が現役最多の通算8勝(7敗)で、優勝1度、最優秀防御率のタイトルを手にした徳山が通算5勝(2敗)。ここからどこまで上積みをできるかも注目だ。

 当時の高校日本代表メンバーでプロ入りしたのは、中日・清水達也投手(花咲徳栄)が通算3勝3敗。代表入りはしなかったヤクルト・村上宗隆内野手は、3年間で65本塁打を放ち、チームの4番に定着した。

 講義受講などを含めた4年間の大学生活か、弱肉強食のプロか-。『野球を通じての人生』を考える中高生や家族、指導者が大いに悩む点である。(赤堀宏幸)