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巨人・原監督が緊急提言!12球団外国人選手の合同トレ 来日の目処立たない現状打開へ

巨人・原監督が緊急提言!12球団外国人選手の合同トレ 来日の目処立たない現状打開へ

福岡空港に到着した原監督。球団の垣根を越えた合同練習を提案した (撮影・中井誠)

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 そこで各球団が個別に対応策を練るのではなく、12球団合同で対策、管理を行うことで、政府との調整をスムーズにできないか-というのが狙いだ。場所は「動線がしっかりしている」として東京ドームと東京ドームホテルを提案。成田空港から車で1時間程度とアクセスがよく、公共交通機関を使わずに移動が可能。球場と宿泊施設が隣接しており、外部と接触せずに移動できる。

 政府はオリパラ関連大会に出場する日本人や外国人選手らを対象に「アスリート用東京オリパラ準備トラック(通称アスリートトラック)」と呼ばれる特例措置を運用しており(現在は緊急事態宣言に伴い停止中)、同措置に準じたガイドラインが必要になるとみられる。出国前の72時間以内の陰性証明や入国時の検査が必要で、行動範囲は会場と宿泊場所の往復に限られる。

 東京ドームは練習環境として申し分ない。原監督は「ジャイアンツがどうとかは関係ない。全面的に協力したい」とし、「打撃投手やブルペン捕手、トレーナーら各球団が1、2人スタッフを連れて。費用は参加する外国人の人数分を球団が負担する形で」と具体案を示した。

 巨人は1月末には沖縄・那覇市内に格安のPCR検査センターを期間限定で開設した。期限が2週間延長された1都3県の緊急事態宣言の解除は、最短で今月21日。数日後に来日してから2週間が必要となるため、26日の開幕には間に合わないが、練習時間を確保できれば合流時期は確実に早まる。今後、球団はNPBと11球団に提案する予定。賛同が得られれば政府との調整に入る。(伊藤昇)