2021.3.3 21:22

ソフトバンク・武田が和田流“脱力投法”で4回無失点

ソフトバンク・武田が和田流“脱力投法”で4回無失点

投球する先発のソフトバンク・武田=ペイペイドーム(撮影・村本聡)

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 (オープン戦、ソフトバンク4-1中日、3日、ペイペイD)剛速球は必要ない。力感のないフォームがソフトバンク・武田の新しいスタイルだ。中日戦に先発。2年ぶりの開幕ローテ入りへ、4回無失点の好投を見せた。

 「(スピードガンで)ギャップをつけながら、150キロが出ればベストかなと。カーブも生きるので」

 三回2死二、三塁でも、最後は京田を投ゴロに仕留めた。最速は145キロだったが4奪三振の決め球は全てカーブと、直球の見せ方が光った。

 今オフに球威増を目指して肉体強化に挑んだが春季キャンプでは「うまくいかないなと」と壁にぶつかった。直球を速く見せようと、頼ったのが和田だ。積極的に質問を重ね「フォーム以外も含め、できるだけ力が抜けるように」と、マウンドの上で助言を結果に変えた。

 「狙っていかないといけない立場。アピールしていきたいです」

 今は結果だけを求めて、武田らしく腕を振る。(竹村岳)