2021.3.3 19:27

中日・勝野「真っすぐの強さが出ていた」 4回3失点も投球フォーム変更に自信

中日・勝野「真っすぐの強さが出ていた」 4回3失点も投球フォーム変更に自信

投球する先発の中日・勝野=ペイペイドーム(撮影・村本聡)

投球する先発の中日・勝野=ペイペイドーム(撮影・村本聡)【拡大】

 (オープン戦、ソフトバンク4-1中日、3日、ペイペイドーム)

 中日・勝野昌慶投手(23)が先発し、4回3安打3失点だった。

 「この前、名護で投げたとき(2月21日、日本ハム戦)よりも真っすぐの強さが出ていたので、そこはよかったと思っています」

 二回2死二塁で上林に右翼への先制2ラン、三回は2死走者なしで今宮に中越えのソロを浴びた。とらえられたのはどちらも高めに浮いた直球。力みによる制球ミスなどで被弾した2球に悔いが残るものの、直球で差し込み、変化球ではカウントを取れるなど、全体的には手応えが残った。

 「自分の中で力の出し方、伝え方が合っていないというか、タイミングが合っていない感じだった」

 5回5失点(自責2)だった2月21日の日本ハム戦で直球が走らない課題を感じていた。沖縄・北谷でのキャンプ最終クールでは周囲に助言をもらいながら試行錯誤し、これまでは左足を上げてから少しためをつくる2段モーションだったが、すんなりと足を上げて踏み出すフォームに変更。直球のスピードや強さを取り戻し、今回の登板でも自信を深めた。

 「(球の)強さが出てきたな、と思ってからまだ日にちも経っていないので、この感じで投げ続けて、試合で投げさせてもらえればどんどん強さは出てくるんじゃないかなと思います」

 開幕ローテ4番手以降の争い真っただ中。与田監督も「全体的には球の暴れ方というのは非常に少なかったと思います。甘いところを仕留める能力がソフトバンクは高い。見逃してくれなかったというのはありますけど、課題のコントロールという部分でいえば徐々に良くなってきているかなと思います」とうなずいた。