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ダルビッシュに野茂流メンタル術「自分への優しさは強さ」

ダルビッシュに野茂流メンタル術「自分への優しさは強さ」

今キャンプ初めてライブBP(打撃投手)に登板したパドレスのダルビッシュ有投手(撮影・山田結軌)

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 【ピオリア(米アリゾナ州)25日(日本時間26日)=山田結軌】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(34)が米国でライブBPと呼ばれる実戦形式の練習に初登板し、味方の2選手に対して計7打席、22球を投げた。許した安打性の打球は2本だった。オンライン会見ではパ軍の球団アドバイザーを務める野茂英雄氏(52)から精神面の助言を受けたことを明かし「自分への優しさが強さになる」と語った。その真意とは-。

■実戦形式初登板「すごく良かった」

 たくましくなる心と洗練された技術。ダルビッシュがキャンプで実戦形式の練習に初登板し、充実の22球を投じた。

 「すごく良かった。思ったより真っすぐも(相手打者のタイミングが)遅れていた。変化球も全部、切れがあった」

 迎えた打者は、メジャー経験は少ないが40人枠に入る選手。左打者のオグラディと4打席対戦し、中堅フェンス直撃の安打と右越え本塁打を浴びた。右打者のオーニャには3打数無安打2三振で、最速は95マイル(約153キロ)をマーク。変化球は速度の異なる2種類のスライダー、カットボール、ツーシーム、ナックルカーブを投げ「リリースの最後の瞬間まで細部までちゃんと自分の意思のまま動けている感じがした」と好感触を得た。

 精神面で新たな思考に出合った。日米通算201勝を挙げ、現在はパ軍球団アドバイザーを務める野茂氏と日々の練習で意見交換。己になかった「強さ」を感じ取った会話の内容を明かした。

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