2021.2.26 18:26

中日・与田監督、根尾は「ライバル争いできる位置にやっと来た」

中日・与田監督、根尾は「ライバル争いできる位置にやっと来た」

ティー打撃する中日・根尾=Agreスタジアム北谷(撮影・中島信生)

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 中日が26日、1軍が北谷、2軍が読谷で春季キャンプを打ち上げた。与田剛監督(55)は手締め後に取材に応じ、この1カ月を総括した。

 「(100点満点で)80点。選手たち、スタッフも含めて体調管理をよくやってくれた。浜田が大けが(右足関節捻挫)をしてしまったことが非常に残念ですけど、全体的に見ればよかったのかなと思っています」

 コロナ禍で無観客となる異例な形のなか、投手陣はブルペンを中心に活気にあふれていたことを評価。「清水のボールが短期間で変わってきた。非常にボールの強さ、安定感が出てきたと思いますし、小笠原も練習の中で悩む姿はたくさんありましたが、うまくいかなくても一つ一つ手応えを感じたキャンプだったのではないか。去年、一昨年よりも収穫は感じていたように思う」と若手の日々の成長、奮闘に目を細めた。

 野手では京田から遊撃のレギュラー奪取を狙う根尾が実戦でも少しずつ結果を出し、猛アピール中。指揮官は「岡林の次に多く打席に入っていますけど、打率も3割を超えていい形になってきましたし、結果も残してきた。守備も無失策で、捕るだけでなくスローイングも安定してきた。これは2年間の成長の証しだと思いますから、レギュラーを脅かす、ライバル争いができる位置にやっと来た」とさらなる期待をかけた。

 新外国人の来日が遅れている影響でリリーフや外野などのポジションを若手が手にするチャンスもある。与田監督は「(振り落としは)福岡が終わったころを一つの目安にしようと思っています。試合もひとつひとつ消化していくと、いろんな焦りも出てくる試合が増えてくる。その中でどういったものを見せられるか。レギュラーを取る過去の選手たちもそういったところをくぐり抜けてきているので、すごく期待している」。27、28日で沖縄での練習試合を終え、3月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)からオープン戦もスタート。競争も、より激化していく。