2021.2.24 05:03

阪神・サンズ、一塁守備OK!バットでも二塁打 初実戦でいきなり躍動

阪神・サンズ、一塁守備OK!バットでも二塁打 初実戦でいきなり躍動

四回に二塁打を放ったサンズ。打撃も絶好調や(撮影・宮沢宗士郎)

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 (練習試合、阪神1-4DeNA、23日、宜野座)阪神のジェリー・サンズ外野手(33)がDeNA戦(宜野座)に「5番・一塁」でスタメン出場した。今年初実戦ではコンバートされる見込みの一塁守備について積極的な動きをみせ、バットでも2021年初安打となる長打を放った。S砲が新たな仕事場で、矢野虎の進撃を支える。

 ずっと一塁を守っていたかのように、サンズは内野に溶け込んでいた。今年初実戦がいきなり虎での一塁デビュー戦となったが、新たな持ち場への「OK」サインをプレーで示した。

 「最初にファーストゴロもありましたし、これからたくさん一塁守備を経験して、もっともっと余裕を持ってプレーができるように練習したい」

 初仕事はプレーボール直後の一回。先頭の神里の一塁線寄りのゴロを難なく捕球し、自らベースを踏んだ。二回先頭の蝦名の打球はマウンド手前付近に上がり、三塁の山本も捕手の坂本も動き出す“お見合い”しかねない当たり。すかさず「OK!」と大きな声を出して、ミットに収めた。連係はバッチリだ。

 もちろん、打っても問題ナシ。四回先頭、2ボールから阪口の高め直球を左中間へ弾き返し、二塁打。今キャンプ初安打も記録して「ゲームの感覚を確かめることができた」とうなずいた。

 この日は2打席で交代したが、矢野監督は「もともとハンドリングはうまいしね。ボールを捕っているのを見ても、ファーストもできるなっていうのは思うし」と守備面を評価し「シート打撃はやっているからね。問題ない」と打つ方でも及第点を与えた。

 外野はD1位・佐藤輝(近大)や高山が猛アピール中。昨年は主に左翼手として出場したが、今季はマルテとともに一塁の定位置を争っている。そのM砲も27日の中日戦(北谷)か28日のヤクルト戦(浦添)で初実戦を迎える予定。「きょうは結果が出てよかった。シーズンに向けてしっかり準備していきたいです」とサンズ。先に新たな“職場”に適応し、競争を勝ち抜く。(新里公章)

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