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【番記者プロデュース】恩師が明かす中日ドラ3・土田プロ入り秘話 高校時代から木製バッドに順応、練習試合で驚きの一発も

【番記者プロデュース】

恩師が明かす中日ドラ3・土田プロ入り秘話 高校時代から木製バッドに順応、練習試合で驚きの一発も

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番記者プロデュース
2軍の読谷キャンプで打撃練習する土田。期待のホープだ 

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 本紙の各担当記者がお届けする「番記者プロデュース」。第7回は中日担当・須藤佳裕記者(27)が、ドラフト3位・土田龍空内野手(18)を3年間指導した近江高・多賀章仁監督(61)を直撃した。恩師はプロ入りまでの秘話を明かすとともに、まな弟子にエールを送った。

 高校時代に1年春からレギュラーを張り、甲子園を2度経験。3年時は主将を務めた土田は琵琶湖をイメージした“近江ブルー”のユニホームで注目を集めてきた。多賀監督にとっても思い入れの深い教え子の一人だ。

 「1年春の大会から起用したけれど、周りも彼の力を認めていた。普通は2、3年生から“暗黙の圧”がかかるけど、そういうのを感じさせない子だった」

 折り紙付きの守備に俊足巧打も兼ね備える実力は、入学時から上級生に引けを取らない。性格も明るく、すぐにチームの中心となった。

 多賀監督が1年時から言い続けたのは「結果を出せ」。プロになれる素質があるからこそ、勝負強さを発揮することを求めた。だが2年秋、土田が主将となったチームは滋賀大会を制しながら、近畿大会初戦で奈良大付に7-12で大敗。劣勢をはね返す中心になれなかったことで「プロでは難しいかな」と思ったこともあったという。

 その後、コロナ禍で春夏の甲子園大会が中止に。一方で、土田にとっては将来に集中するきっかけになった。

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