1月13日、マリナーズの特命コーチに就任し、オンライン記者会見する岩隈久志氏(共同)【拡大】
米大リーグ、マリナーズのマザー球団社長が21日、岩隈久志特命コーチらを侮辱するような発言をした動画が出回り、批判が広がったことに「言い訳はできないし、とんでもない判断ミスの責任を負う」と声明で謝罪した。複数の米メディアが報じた。
動画は5日に行った講演のもので、岩隈氏について「英語がひどかった」と発言。「彼の通訳にお金を払うのはもう嫌だ。選手時代は彼に年俸を支払い、さらに通訳に年間7万5000ドル(約800万円)を払っていた。それを伝えたら彼の英語はうまくなった」などと話した。(共同)