2021.2.22 21:57

中日・福留孝介、元気いっぱい43歳!「やりたいことをやりながら」古巣復帰後初安打

中日・福留孝介、元気いっぱい43歳!「やりたいことをやりながら」古巣復帰後初安打

右適時二塁打を放つ中日・福留孝介=オキハム読谷平和の森球場(撮影・荒木孝雄)

右適時二塁打を放つ中日・福留孝介=オキハム読谷平和の森球場(撮影・荒木孝雄)【拡大】

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 (2軍練習試合、中日7-3DeNA、22日、沖縄・読谷)中日・福留孝介選手(43)が「5番・DH」で出場し、2安打2打点。自身実戦2試合目で古巣復帰後初安打をマークした。1軍昇格に向け、若手とサバイバルを繰り広げる球界最年長。試合後も居残り特打に参加するなど、ベテランは元気いっぱいだ。

■「5番・DH」いきなり見せ場

 2軍の読谷球場に快音が響いた。14年ぶりに中日に帰ってきた福留が自身2度目の実戦に臨み、古巣復帰後初安打を含むタイムリー2本の活躍。球界最年長のエンジンがようやくかかってきた。

 「(ヒットが)出ないより出るに越したことはないが、自分のその日の課題、自分のやりたいことをやりながらできたのはよかった」

 「5番・DH」で出場し、見せ場はいきなり訪れた。1-2の一回2死三塁で第1打席へ。3年目育成右腕・宮城の初球、外寄り真ん中に入ってきたツーシームをとらえ、鋭く二遊間を破った。すぐさま試合を振り出しに戻す“ただいま”の一打に、一塁ベンチは一気に沸き上がった。

 三回は1死から3連打で勝ち越し、なおも一、二塁。福留はカウント2-2から高めに浮いた直球を逃さず、今度は弾丸ライナーで右翼を襲った。2打席連続適時打となる二塁打。2打数2安打2打点とバットが火を噴いた。

■球界最年長が目指す開幕1軍

 「いまは自分のやっていることを試す場。その中で動けるところも見せていかないといけない。しっかりと自分のスイングをすることができたのはよかった」

 試合前の打撃練習はもちろん、打席に入る直前まで相手投手の観察を行い、準備には余念がない。第1打席はその成果を示す、初球打ちでのHランプ点灯だった。試合後もケージに入って居残り特打に参加。感触を染み込ませるようにバットを振り続けた。

 「僕は1軍に呼んでいただいたときに(向けて)自分のできる準備をしていくことだけ」

 試合途中から駆けつけた与田監督の構想では、1軍本隊が沖縄にいる間での1軍合流がほぼ当確なのは、大島と祖父江の2人だけ。球界最年長は若手たちとのサバイバルを勝ち抜き、開幕1軍入りを目指す。(須藤佳裕)