2021.2.17 05:03(1/2ページ)

阪神D1位・佐藤輝、左腕仕留めた!心配ご無用2H 止まらん4戦連続安打

阪神D1位・佐藤輝、左腕仕留めた!心配ご無用2H 止まらん4戦連続安打

特集:
佐藤輝明
2021新人情報
四回、楽天の左腕・池田駿から中前打を放つ佐藤輝。左も苦にしない(撮影・宮沢宗士郎)

四回、楽天の左腕・池田駿から中前打を放つ佐藤輝。左も苦にしない(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

その他の写真(1/2枚)

 春季キャンプ練習試合(16日、阪神2-2楽天、沖縄・宜野座)左腕も打テル! 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=が16日、楽天との練習試合(宜野座)に「3番・三塁」で出場。4打数2安打で4試合連続安打とした。2安打はともに左投手からで、実戦では左腕に通算5打数3安打と好相性。左打者の宿命でもある『対左』をものともせず、黄金ルーキーが、またも頼もしい姿を見せつけた。

 虎の黄金ルーキーに右も左も関係ない。佐藤輝が、またも強さを証明した。雲一つないほど澄み渡った青空の下、左相手に響かせた2安打は数字以上に価値ある結果だ。

 「(左投手に)苦手意識はないですが、左投手からしっかり打てたことはよかったと思います」

 まずは0-1で迎えた四回の第2打席。昨季巨人から楽天に移籍し、通算83試合に登板している左腕・池田駿の140キロ直球をとらえた。力で押し込んだライナーが、俊足の中堅手・辰己の前で弾む。一時逆転の口火を切る中前打で勢いに乗ると、八回1死二塁で、再び快音を残した。

 マウンドには育成左腕の渡辺佑。巨人のセットアッパー・高梨を彷彿とさせる独特のフォームにも惑わされることはない。外角の121キロ変化球にうまくバットを合わせると、白球は左翼芝生にポトリと落ちた。

 一般的に左対左は投手が有利とされる。だからといって左腕を打てなくては、レギュラーなど夢のまた夢で終わる。特に宿敵巨人は高梨を始め、中川や大江ら左のリリーフ陣が豊富。ワンポイントで左投手をぶつけられ、封じられていては、プロの世界で生き残ることは不可能となる。

 左打者の宿命-。だが虎のドラ1に心配は無用だ。9日の日本ハム戦、12日の紅白戦と、左腕の外角変化球に空振り三振を喫し、課題と目されていたが、払拭するような2つの快音。これで実戦5試合で左投手相手に5打数3安打。「(左投手の)逃げていく球とか、うまく対応したいと思います」とうなずいた。

【続きを読む】