バットを手に笑顔のヤクルト・村上=沖縄県浦添市(撮影・今野顕)【拡大】
ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が9日、沖縄・浦添キャンプのフリー打撃で快音を連発。順調な調整ぶりを見せている。
白木のバットから、次々と鋭い打球が放たれる。55スイング中柵越えは13本。右へ左へスタンドにかち込み、うち2本はバックスクリーンに当たる“驚弾”だった。
これを見た臨時コーチの古田敦也氏(55)は「あれはしゃれにならんね、逆風であそこに当てるの。末恐ろしいね。いやいやすごいなと、本当に驚きました」と驚嘆。1月に新型コロナウイルスの陽性判定が出てまだフルメニューではないが、燕の若き主砲が開幕に向けてしっかりと歩を進めている。