◆春季キャンプともにS班
ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指し残留を決めた巨人・菅野智之投手(31)とDeNAからフリーエージェント(FA)で加入した梶谷隆幸外野手(32)が26日、川崎市のジャイアンツ球場へ今年初めて自主トレーニングを行った。春季キャンプは、ともにS班として東京ドームで始動する投打のキーマンが同僚として初めて対面。リーグ3連覇、日本一へ決意を新たにした。
◆2週間の自主隔離期間経て
エースが“ホーム”に戻ってきた。巨人残留を決断した菅野が、米国から帰国後初めて球団施設で体を動かし「久しぶりのジャイアンツ球場で、みんなの顔が見られてうれしかった。しっかりとキャンプに臨めるように準備していきます」と気を引き締めた。
メジャー球団との移籍交渉のため元日に渡米し、巨人残留を決断して9日に帰国。新型コロナウイルス感染拡大防止のため2週間の自主隔離期間を経て、慣れ親しんだ場所でキャッチボール、ランニングなど軽めの調整を行った。