2021.1.24 16:38

中日・加藤匠が正捕手争い、逆襲宣言「やってやるぞという気持ち」

中日・加藤匠が正捕手争い、逆襲宣言「やってやるぞという気持ち」

ナゴヤ球場室内練習場で練習する中日・加藤匠馬捕手(手前)

ナゴヤ球場室内練習場で練習する中日・加藤匠馬捕手(手前)【拡大】

 中日・加藤匠馬捕手(28)が24日、ナゴヤ球場の室内練習場で柳の投球を受けるなどして体を動かした。

 23日に大島、高橋らとの合同自主トレが終了。左に比べて動きが悪い右の股関節を中心に鍛えるなどし、打撃でテークバックをする際に不安定だった下半身も固定されてくるなど、変化を実感している。また、ウエートトレーニングを通じて体重は3キロ増の80キロに到達。

 2019年はチーム捕手最多となる92試合出場だったが、昨季は29試合に激減。正捕手争いでは木下拓に筆頭の座を譲った。強肩が大きな武器である一方、昨季打率・135と打撃が課題であるのは明確だ。キャンプから始まっていく実戦では「小技もしっかりと決めないと自分の生きていくポジションはつかめない。相手からしたら嫌な打者になりたい」と、くせ者としてアピールしていくことはもちろんだが「去年の木下拓さんを見れば、ここで一発ほしいときに狙いに行くところもあると思った。(自分が)ホームランを打つ打者ではないと言っても、狙っていい場面は狙う打撃も必要だなと思う」。8番起用を想定し、次に打席に入るのが投手と考えれば、状況に応じては強振もする。プロ入りから5年間で本塁打はゼロだが、「大島塾」での進化とパワーアップが「つながればいい」と話す。

 春季キャンプは1軍の北谷スタートが決定。正捕手争いで逆襲するための1カ月に向けては「毎年、勝負ですけど、今年は特に大事だと思っているので、やってやるぞという気持ち」と意気込んだ。