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阪神・青柳、変則投げ伝導者誓う!野球少年のお手本に

阪神・青柳、変則投げ伝導者誓う!野球少年のお手本に

今や、プロ野球界で数少ない変則投法。阪神・青柳がその文化を守ることを誓った(代表撮影)

今や、プロ野球界で数少ない変則投法。阪神・青柳がその文化を守ることを誓った(代表撮影)【拡大】

 変則文化、守る! 阪神・青柳晃洋投手(27)が14日、鳴尾浜で自主トレ後、代表取材に応じ、変則投手の魅力を伝え続けることを誓った。横手投げで活躍する数少ない右腕は、同じ投球フォームを目指す少年たちの教科書になる。昨季まで2年連続で規定投球回に到達したが、3年続けてこそ一人前。今季も存在感を示す。

 剛速球や鋭い変化球だけでなく、オリジナリティーあふれる投球もプロの技だ。少し寒さの緩んだ鳴尾浜で“初投げ”を終えた青柳が自身の特徴へのプライドと責任感を口にした。

 「小・中学生、高校生のお手本になりたいですし。まねして出てくるような選手がいっぱい増えたらうれしいなと思ってやっているので」

 今年初のブルペン投球で約30球を投じ、命綱の投球フォームの感触も確かめた。横手投げで活躍する数少ない投手で、横手よりもやや下から投げる「クオータースロー」は特に珍しい。「僕自身も、お手本にする選手は少なかった」。過去を振り返りながら、プロ生活の大きな野望を語った。

 「少年野球とかでは、横手投げや下手投げはよくないといわれる人が多かった。『そうじゃないんだよ』というのは、しっかり教えてあげたいなと思います」

 下手投げのソフトバンク・高橋礼も「絶滅させたくない」と訴えている変則投法。「同じような気持ち」と同意した。夢をつかむため、生き残るためにたどり着いた結論が同じ道を探る後輩のヒントになれば-。目標にされる「一人前」と認められるために、今季は大事なシーズンだ。

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