2021.1.15 20:25

楽天・浅村“断捨離”で難敵ソフトバンク撃ち

楽天・浅村“断捨離”で難敵ソフトバンク撃ち

打撃練習に取り組む楽天の浅村=愛媛県内(球団提供)

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 楽天・浅村栄斗内野手(30)が15日、愛媛県内で合同自主トレーニングを公開した。昨季は5年連続となる全試合出場に加え、32本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得した主砲は、対戦打率・186に終わったソフトバンク投手陣の攻略を宣言。石井一久新監督(47)を胴上げすることを誓った。

 ■対戦打率・186はカード別ワースト■

 難敵撃破へ気合を入れた。自主トレを公開した浅村が、静かに闘志を燃やした。

 「ソフトバンクだけではないですけど、ソフトバンク戦でどうやって自分が打っていくかはチームにとっても大事。いろいろ考えながらやっていきたいと思います」

 楽天は2013年以降、8年連続でソフトバンク戦の勝ち越しなし。リーグ4位に終わった昨季も9勝15敗と苦戦した。自身もカード別ワーストの対戦打率・186に抑えられ、「どの投手もレベルが高い。その中で力を出せなかった。それが順位、チームの対戦成績にもかなり関わっている」と責任を痛感した。

 ■「考えすぎず、シンプルに」■

 敗因は「考えすぎた。考えすぎると思ったようにバットが出てこない。ミスショットもかなりある。今年はどの球団に対してもシンプルに素直に打席に立ちたい」と分析した。昨季は打率・280、32本塁打、104打点で本塁打王も獲得したが、そこに“鷹撃ち”も加われば鬼に金棒だ。

 恒例の愛媛自主トレでは、後輩の内田や古巣西武の外崎らと下半身や体幹を重点的に鍛えている。コロナ禍で会食は避けているが、グラウンド内の対話を増やし、充実の時間を過ごしている。

 「いいところでランナーをかえすことが求められるポジション。そこで100打点を目標に。優勝して監督を胴上げできるように頑張りたい」

 移籍3年目。主砲が、2013年以来の日本一を杜の都に届ける。(箭内桃子)