2021.1.15 19:51

巨人・坂本「日本で一番の投手、心強い」菅野残留を語った

巨人・坂本「日本で一番の投手、心強い」菅野残留を語った

特集:
菅野智之
坂本勇人
オンライン取材に応じる巨人の坂本勇=国内(球団提供)

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 国内で自主トレーニング中の巨人・坂本勇人内野手(32)が15日、オンラインで取材に応じ、日本ハム・西川遥輝外野手(28)から直伝された“ジャンプトレ”を導入していることを明かした。また、今オフの米大リーグ移籍を断念して残留した菅野智之投手(31)を大歓迎。投打の柱がタッグを組み、リーグ3連覇を狙う。

 ■日本ハム・西川直伝ジャンプトレで瞬発力強化■

 向上心は衰えない。坂本は今オフ、盗塁王に3度輝いた日本ハム・西川直伝の“ジャンプトレ”に取り組んでいることを明かした。

 「今まで使ってこなかったようなところが筋肉痛になった。年齢とともに瞬発力も弱くなるのかなと思うし、今の自分にはすごく大事なこと。絶対にプラスになる」

 昨年12月、西川の誘いで東京都内で合同練習を実施。打撃の相談に乗った一方、「俺もお前のトレーニングを聞きたい」と4歳下の韋駄天に頭を下げた。負荷をかけたジャンプなどの練習を伝授され、メニューに取り入れた。バネのような下半身を作り上げ、走攻守での進化につなげる。

 昨季は右打者史上最年少(31歳10カ月)で通算2000安打を達成し、昨年12月に32歳となった。同僚の湯浅と増田陸の20歳コンビ、光星学院(現・八戸学院光星)高の後輩、阪神・北條らが弟子入りしてきた今年の「坂本組」の練習量は以前と比べて増加。「この期間が一番追い込める。若い選手につられながら、いい感じで練習を積めている。例年よりしんどいなと思いながら取り組んでいます」と充実感を口にした。

 ■メジャーで投げる姿「見たい気持ちもあったけど」■

 吉報にも笑顔を見せた。今オフにポスティングシステムでメジャー移籍を目指した菅野が、大リーグ球団と合意に至らずに年俸8億円の1年契約で残留。「向こう(米国)でプレーする姿を見たい気持ちもあったけど、残留は心強い。日本で一番の投手。同じユニホームでプレーできることは喜びです」。目標の日本一に向け、大きな存在だ。

 投打の柱は今年も健在。2012年以来9年ぶりの日本一へ。主将7年目となる今季こそ、頂へ飛躍する。(谷川直之)

★「目標の1つ」東京五輪で金メダル

 坂本の目標は日本一だけではない。昨夏から1年延期された東京五輪の開催を信じており「僕の野球人生の中で新しくできた目標の1つ。(日本代表に)選ばれるためにはしっかり結果を出すしかない。そのためにも今、ムチを打って頑張っています」と語気を強めた。2013年の第3回ワールド・ベースボール・クラシックから日本代表の正遊撃手に君臨。日本は13、17年のWBCで4強。それだけに坂本は五輪の金メダルを夢見ている。

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