【“初仕事”一問一答】
巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)が14日、川崎市のジャイアンツ球場で初日を迎えた新人合同自主トレーニングを原辰徳監督(62)らと視察し“初仕事”に臨んだ。巨人の一員としては15年ぶりに訪れた原点の地で、早速“桑田イズム”を全開にした。
--新人を見た印象は
「僕自身もそうでしたように、期待と不安、この2つが非常に大きかったんじゃないかなと。そういう思いで彼らの動きを見ていました」
--D1位・平内の印象は
「キャッチボールを見ても強い球を投げていた。チームの方針はあるが、個人的には1軍に上がる早さよりも、しっかりと土台づくりをして、1年でも長く(1軍で)活躍してもらいたいという思いがあります」
--他の首脳陣と談笑する場面もあった
「皆さんから学ぶこともたくさんあると思いますので、たくさん学ばせてもらいながら、情報交換が必要。チームの課題と強化策を皆さんと一緒に考えていきたいという話をしました」
--ジャイアンツ球場はいつ以来
「(評論家時代にも)何度か練習で来たことはありますが、本当に覚えていないくらい久しぶりですね」