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選抜高校野球復活 有観客で3・19開幕 21世紀枠は3→4に増枠

選抜高校野球復活 有観客で3・19開幕 21世紀枠は3→4に増枠

2018年の選抜大会2回戦、日大三-三重。この熱気が戻ってくることを目指して、大会運営委は準備を進める

2018年の選抜大会2回戦、日大三-三重。この熱気が戻ってくることを目指して、大会運営委は準備を進める【拡大】

 その中で今回決まったことは、全席指定、前売りのみ、アルプス席は学校関係者のみ。通常より観客減を想定して入場料を値上げして感染症対策の経費などに充てる。スケジュール面では、3月12日に予定していた抽選会を2月23日に前倒ししてリモートか代理で行う。全校による開会式の入場行進、甲子園練習を取りやめ、試合と試合の間隔は従来の30分から40分に拡大する。

 また、大会中止により白紙となっていた明治神宮優勝枠の取り扱いも、21世紀枠1増の「4枠」とすることでまとまった。これを含めて出場32校を決める選考委員会は予定通り29日に、今回はオンラインで行われる。

 昨年の選抜大会は3月4日に無観客での準備を発表し、同11日に中止を決定したが、今回の開催形式の最終判断時期は「今年と昨年の3月の状況が同じかどうかなど分からないし答えられない」と栗林氏。今後は出場校の選手・関係者のPCR検査などが「(感染症の専門家が入る)ワーキンググループで、今後議論する主要なテーマになる」という。ぎりぎりまで、最大限可能な開催を見据えて検討を重ねていく。

21世紀枠が4枠になったことについて近畿の候補の東播磨(兵庫)・福村順一監督「正直びっくりしました。チャンスが増えたとも言えますが、今後も選考していただけるようにように、責任感を持って取り組むだけです」