2021.1.11 19:06

ヤクルト・木沢尚文「毎日勉強」理論派らしく第1クール完走 新人合同自主トレ

ヤクルト・木沢尚文「毎日勉強」理論派らしく第1クール完走 新人合同自主トレ

新人合同自主トレでのヤクルト・木沢(手前)=埼玉県戸田市(撮影・加藤圭祐)

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 ヤクルトは11日、埼玉・戸田球場で行われている新人合同自主トレーニングの第1クールを終えた。最速155キロ右腕、ドラフト1位・木沢尚文投手(22)=慶大=はプロの第一歩となった3日間を振り返り「まだまだ足りないところばかり」と貪欲。目標の「開幕1軍」に向けて、日々の発見を野球ノートに欠かさず記すなど“理論派”らしくレベルアップに励んでいることを明かした。

◆開幕1軍に向け

 最高気温6度。寒風吹く戸田で黙々と汗を流した。新人合同自主トレの第1クールが終了。木沢は「課題を見つけつつやっている感じで、少しずつ一日の過ごし方も慣れてきたと思います」と総括し、充実した表情を浮かべた。

 6日の入寮から1週間足らず。「ローテーション争いに食い込んでいかないと」と目標の「開幕1軍」に向けて、高い向上心で日々の寮生活を送っている。

◆胸郭周辺の筋肉

 自身の弱点を胸郭周辺の筋肉の硬さと分析。「1年間投げ抜く上で、そこの柔らかさがないと肩肘に負担がくる。もう少し柔らかくできたら」。全体メニューを終えた後の自由時間には寮内に併設されたトレーニングルームに足を運び、1軍スタートが濃厚な春季キャンプに向けて強化に励んでいるという。

 慶応高時代の3年春に右肘を痛めた経験から、慶大ではトレーニング方法を独自に勉強してきた。オンラインサロンに入って情報を集めるなど、野球を論理的に追求するタイプ。自主練習でも、やみくもに追い込むのではなく「普段の練習に支障が出ない程度に」と、新人離れした冷静さで取り組む。

◆増す増す探究心

 プロ入り後も探求心は増すばかり。疑問点はトレーナーに質問し、新たな発見を野球ノートに記すのが日課だという。「まだまだ足りないところばかりですし、毎日勉強になっています」。先発として期待される理論派右腕が、まずは第1クールを無事に“完走”した。(赤尾裕希)

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