2020.12.12 18:20

専大、紅白戦続けて経験値アップ/東都

専大、紅白戦続けて経験値アップ/東都

専大・吉川大翔は最速145キロ=伊勢原市(撮影・赤堀宏幸)

専大・吉川大翔は最速145キロ=伊勢原市(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 東都大学野球の専大が13日まで神奈川・伊勢原市のグラウンドで紅白戦を続けている。秋のリーグ戦結果(2部3位)をふまえ、実戦的な経験値を高める狙いがある。この日はプロ注目の最速145キロ左腕・寺西建投手が3回2安打1失点、同145キロの横手投げ右腕・山田拓見投手は3回4安打4失点、同142キロ左腕・吉川大翔投手(いずれも3年)は3回4安打2失点だった。

 寺西は「真っすぐの強さが課題」、山田は「走者が出てから腕の上げ方が早かったり遅かったりで不安定」、吉川は「140キロの真っすぐで三振が取れるようにしたい」とそれぞれの反省を口にした。

 専大は2014年秋に2部1位で入れ替え戦に勝ち、翌15年春に1部で最多の32度目の優勝を飾ったものの、17年秋から2部が続いている。来季1部は7校で6、7位と2部リーグ1位の3校による史上初の“巴戦”の入れ替え戦が予定されており、『戦国東都』に拍車がかかりそうだ。

 例年、春は高知でキャンプを行うが、新型コロナウイルス感染防止対策で、グラウンドと隣接する伊勢原球場で鍛える計画に変更している。斎藤監督は「秋までの結果で考えると、来季の投手陣は下級生中心と見ないといけない。最上級生となる学年が本気になり、どこまでやれるかが全体の底上げになる。野手も1、2年生の成長が著しい」と最上級生に奮起を促した。