第91回都市対抗野球大会第11日(2日、日本新薬0-1NTT東日本、東京D)日本新薬は接戦をものにできず、初の決勝進出を逃した。西川は4安打1失点の完投が報われなかったが「最後まで味方を信じて投げられた」とすがすがしかった。
26年ぶりのベスト4と健闘。勝つたびに会社関係者からメールやLINE(ライン)が多数寄せられた。新型コロナウイルス感染拡大の中、製薬会社として医療従事者への思いは強い。松村監督は「野球部が頑張って、現場の皆さんに明るい話題を届けられるようにと常に選手にも話していた」と振り返った。