2020.11.30 05:02

ヤクルト・奥川、ルーキーシーズンひとまず終了「プロの厳しさを痛感させられた一年」

ヤクルト・奥川、ルーキーシーズンひとまず終了「プロの厳しさを痛感させられた一年」

秋の鍛錬を終えた奥川。明るい表情で帰京した (球団提供)

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 ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸投手(19)が、「みやざきフェニックス・リーグ」の全日程が終わった29日、宮崎から空路で帰京。球団を通じてコメントを寄せた。

 「ここ何試合かは少しバランスを崩していましたが、最後になんとか来季につながる良いものが見つかったと思います」

 さらなる収穫を得た日々だったに違いない。1軍の今季最終戦だった10日の広島戦(神宮)で先発としてプロ初登板したが、三回途中9安打5失点で敗戦投手。翌11日に宮崎入りし、実戦と練習で鍛錬を積んできた。

 フェニックス・リーグでは2試合に登板し、11回を投げて7安打2失点で防御率1・64。27日の阪神戦(都城)では、プロ最長となる6回を投げて1安打無失点と好投した。星稜高のエースとして出場した昨夏の甲子園大会決勝(対履正社高)で3ランを浴びた阪神・井上を2打数無安打に封じ、雪辱を果たした。

 「まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。フェニックスや1軍でできなかったことをできるようにする、いいオフを過ごしたい。プロの世界の厳しさを痛感させられた一年でした。この経験をしっかりと来季に生かしていきたいと思います」

 来春のキャンプは、1軍スタートする可能性もある右腕。飛躍の2年目とすべく、充実したオフを過ごす。(赤尾裕希)