2020.11.23 05:02

阪神D4位指名・栄枝、城島流麻雀コミュニケーションだ!

阪神D4位指名・栄枝、城島流麻雀コミュニケーションだ!

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2020ドラフト情報
麻雀でコミュニケーションをとることを誓った栄枝(左)。右は熊野スカウト(球団提供)

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 城島流コミュニケーション! 阪神からドラフト4位で指名された栄枝裕貴捕手(22)=立命大=が22日、京都市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸800万円で仮契約した。趣味は麻雀。阪神でも活躍したソフトバンク・城島健司球団会長付特別アドバイザー(44)のように、卓を囲んだコミュニケーションでチームメートの心をつかむ。

 落ち着いた受け答えに大人の雰囲気が漂う。そんな即戦力捕手は、息抜きの時間も勝負師。入団合意に至った栄枝はナインとの距離を縮める秘策を持っていた。

 「麻雀をする仲間とは絶対にコミュニケーションが取れますし。そういう面では、いい方向に働くのではないかなと思っています」

 趣味は麻雀だ。大学生活では、プロフィルの「将来の夢」の欄に「雀士」と記したこともあるほど。「それは冗談半分で」と照れ笑いも、駆け引きが必要な捕手ならではの熱中ぶりを語った。

 「読み合いのゲームだと思っているので。そこにひかれたというのはありますね」

 大学の先輩に教わって2年。心理の読み合いにも左右される頭脳戦で勝負勘を磨いた。同時に、性格も反映されるゲームは大事なコミュニケーションツール。プロでの交流にも生きるものだ。

 「麻雀をしながらでも野球の話や世間話をしたり、この人がどんな人なんだろうとかも絶対に分かってくると思うので」

 “球界の雀士”といえば、米大リーグにも渡った名捕手が浮かぶ。ソフトバンク、阪神でも活躍した城島健司氏は先輩後輩を問わず、卓を囲んで親近感を高めた。虎に加入した2010年もキャンプで投手陣を誘って性格を把握していたが、栄枝も“ジョー流”の才能を秘めている。

 最大の武器は二塁送球タイムが1・8秒の強肩。ソフトバンク・甲斐の「甲斐キャノン」にちなみ、周囲からは「枝キャノン」と呼ばれていた。

 「代名詞じゃないけど、そうやって愛される選手になりたい。開幕1軍に入れるように準備していく」

 愛されキャラにも麻雀はぴったり!? コロナ禍の現在は自粛も、平穏が訪れた日には…。みなさん、いつでもお相手します!(安藤理)

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