【一問一答】
みやざきフェニックス・リーグ(阪神3-2楽天、22日、生目第二)阪神・井上広大外野手(19)が2-2の四回に決勝点となるソロを放った。先発した西純矢投手(19)は7回を6安打2失点、8奪三振と好投した。平田勝男2軍監督(61)は「バックスクリーンに打ったっていうのが値打ち」と井上の本塁打を評価。以下、指揮官の主な一問一答。
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--西純は好投
「今日は悪いなりに粘ったな。楽天は今年イースタンで優勝して2割8分くらいのチーム打率があるんでね。今日はよくない方だと思ったけど。悪いなりのピッチングができつつあると受け取ったよ」
--勝負球が良かった
「フォークやな。三振を意識して腕を振れって言ってる。アウトローの精度もよかったし、決めに行った時のフォークもよかったんじゃないか」
--井上もバックスクリーンにソロ
「バックスクリーンに打ったっていうのが値打ちだわな。左打者の変化球に対して泳がずにバックスクリーンに。それも軽く、力感なくさ。ポーンっと軽打してバックスクリーンに入れるっていうのはやっぱりパワーだな。大振りしなくても、そういうことを感じてくれれば、また成長の一つにつながると思うんだけど」
--17日から好調
「3本目やろ? これ。ヒットも5試合続けて出てる。このフェニックスで自分の持ち味を出してきてる」