2020.11.22 07:30

【虎のソナタ】関西がオレンGジャックされシンミリ あっ黄色ユニ!と思いきや鷹ファン…

【虎のソナタ】

関西がオレンGジャックされシンミリ あっ黄色ユニ!と思いきや鷹ファン…

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京セラドームに巨人ファンが集結。美女に応援されるG戦士がうらやましい

京セラドームに巨人ファンが集結。美女に応援されるG戦士がうらやましい【拡大】

 サンケイスポーツの中で、最も甲子園球場の近くに住んでいるのが、レース本部企画委員・田野村嘉教。1985年のタイガース日本一の年にスポーツ新聞記者生活をスタートし、若いころは中日、阪神、近鉄などの担当を歴任した。そんな田野村が朝、出社ルートの甲子園駅に到着すると、改札機に張り紙が。

 「本日の日本シリーズのチケットは完売です」

 都市対抗野球開催により東京ドームが使用できないため、巨人とソフトバンクが激突する頂上決戦の舞台が京セラドームに。随分前から分かっていたことではある。

 「でも、巨人の日本シリーズの話が、ライバル・タイガースの親会社である阪神電車の改札に登場するのは、何とも不思議な感覚になったなぁ」

 違和感というヤツ。昨日は同じ思いを抱いた人は多かっただろう。

 阪神なんば線も、大阪メトロ鶴見緑地線も、オレンジ色のグッズを身に着けた人々に“占拠”されていた。G党は意気揚々と決戦の舞台へ。

 あっ、黄色いユニホームがいる! と思ったらソフトバンクファンだった。そりゃそうだ。虎党がいるわけない。どこかでシンミリと、阪神が出ていたら今頃は…と、悔しさを噛み締めておられたのでは。

 臥薪嘗胆。虎ナインは甲子園球場で午前中はひたすら送球練習、午後は延々とロングティー。地道な繰り返しで牙を磨く日々を送っている。

 トラ番サブキャップ・安藤理は1軍に昇格してきた北川打撃コーチをオンラインによるインタビュー。

 「今まで話す機会がなかったんですが、パソコンの画面いっぱいにあの笑顔が映ってまして、イメージ通りににこやかな方でした。マジメな話をしながら『こんなマジメな話でええんかな』と自分に突っ込んでみたり。最近の阪神にあまりいないタイプかなと思いました。現役のスタートが阪神だから『シーズンに入ったら、こんな感じではいられないかも』と、このチームの難しさも分かっている感じでした」

 新しい指導者がどんな考え方の持ち主かは5面の記事をジックリお読みください。

 かの有名な、代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームランを放った、世界で唯一の奇跡のパワーを持つ男への期待は大きい。ちなみに練習を取材したトラ番最年少・25歳の織原祥平は「北川さんのミラクルを継承しそうなのは江越さんです。きょうのロングティーの飛距離も抜群でしたから」。来季こそ、大化けしてもらいたい。

 安藤は、日本シリーズも気になるようだ。何と言っても、昨年までの4年間、ソフトバンク担当として優勝原稿を書きまくってきた。鷹軍団の強さは、サンスポの中では誰よりも知っている。

 「巨人には申し訳ないですが、普通に予想したらソフトバンクの4連勝か、4勝1敗でしょう。ポイントは1戦目です。巨人が菅野で勝てたら、菅野で2勝の計算が立つわけで、接戦に持ち込めるかも。でも、菅野でやられたら、去年みたいに一方的になりますよ。初戦がすべてです」

 そんな会話をした直後に、ソフトバンク・栗原の先制2ランが飛び出してしまった。そして、そのまま…。安藤理論に基づけば巨人は早くも崖っぷちということになる。