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阪神、満塁地獄12連続凡退…併殺くずれ1点のみ

阪神、満塁地獄12連続凡退…併殺くずれ1点のみ

4回、内野ゴロを放つも全力疾走で併殺を阻止する阪神・陽川=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)

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 (セ・リーグ、阪神1-4ヤクルト=延長十回、22回戦、阪神11勝10敗1分、3日、甲子園)虎のアレルギーがまた発症した。拙攻の嵐に、甲子園に詰めかけた今季最多2万1340人からため息が漏れる。好機になればなるほど打てない。もどかしさしか残らない敗戦に、矢野監督もうなだれた。

 「チャンスを作っているのに、あそこ(六回無死満塁)で点を取れないから、どうしても流れがこっちにこない」

 1-0の六回。2四球と右前にポトリと落ちるラッキーなヒットで無死満塁。リードを広げる絶好機だった。しかし、木浪が遊直に倒れると原口、梅野と代打攻勢するも、ともに空振り三振。1点も奪えなかった。

 四回も1死満塁としながら、陽川の併殺くずれの間に1点を奪うのがやっと。なおも2死満塁で坂本は見逃し三振に倒れた。一気に形勢を決める場面は何度もあったが、ことごとく手放した。

 「点を取れば流れがきて、こっちのペースになるところが、(得点を)入れられていないっていうのが一番の原因」

 七回に2番手・岩崎が同点ソロを被弾したが責められない。打線の拙攻が逆に相手にリズムを生み、盤石の中継ぎ陣にまで打たれる悪循環。10月31日のDeNA戦(横浜)で木浪が左前適時打を放ってから、これで満塁では12人連続で凡打が続いている。満塁アレルギーのせいで、つかみ取れたはずの勝ち星をことごとくこぼしてきた。

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