2020.10.31 05:01

阪神が中日・大野雄を調査 京都府出身、熱心な虎ファンだったことも公言

阪神が中日・大野雄を調査 京都府出身、熱心な虎ファンだったことも公言

中日・大野雄

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 阪神が今季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得した中日・大野雄大投手(32)の動向を調査していることが30日、分かった。もし権利を行使すれば、複数球団が興味を持つことは必至。球界関係者は「先発の中心で一年を通じて計算できる投手は、そういない。何球団かが注目している」と話し、阪神も含まれている。

 大野雄は今季10勝6敗で4度目の2桁勝利に乗せた。防御率1・91と141奪三振はリーグトップ。6完封、10完投は圧巻だ。投手力が高い虎に加われば、西勇と左右の2枚看板が誕生する。さらに京都府出身の左腕は関西で育ち、熱心な阪神ファンだったことも公言している。環境になじむこともファンに愛されることも確実。虎が狙うには、ぴったりの人材だ。

 大野雄は権利の取得条件を満たした7月31日に「先のことは考えていない。シーズンに集中したい」と話している。中日が全力で残留を求めることは明らか。阪神は戦力分析や資金と慎重に向き合う必要があるが、条件が整った場合に備え、左腕を注視していく。