2020.10.27 07:30(2/2ページ)

【虎のソナタ】輝き三重奏!「縁」があったドラフト 佐藤輝、矢野監督、スカウト名前に「輝」

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輝き三重奏!「縁」があったドラフト 佐藤輝、矢野監督、スカウト名前に「輝」

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近大のマスコットに帽子をかぶらせる佐藤輝

近大のマスコットに帽子をかぶらせる佐藤輝【拡大】

 1位指名が終わったころ、同じくらい熱くなっていたのが、東京駅にいたトラ番原田遼太郎です。阪神が指名する選手のもとへ、すぐに駆けつけられるよう主要駅で待機する“飛び出し取材組”。「5位でも6位でも育成でも、北関東でも千葉でも横浜でも、どこにでもいきますよ」と力が入っていました。

 「コロナ対策で東京は大半の大学、社会人の選手がリモート会見です。だからこそ、会える選手には直接会いたい。最初に会った記者として顔も覚えてもらえるし、つながりを持てるようになりますから」

 こちらも願いがかないました。阪神2位指名はJR東日本の左腕、伊藤将司投手。「会見場は、山手線JR田端駅(東京都北区)の近く。ここからすぐです。いってきます」。伊藤投手を直接取材した原田の原稿は、5面でごらんになってください。

 同じく“飛び出し組”で名古屋駅にいた織原祥平は、6位指名の中野拓夢内野手(三菱自動車岡崎)の取材に岡崎へ。3位の佐藤蓮投手(上武大)は東京の記者が、4位の栄枝裕貴捕手(立命大)はデスク阿部祐亮が直接取材しています。

 「織原を名古屋に行かせといて良かった。阿部デスクに立命大を頼んだのも、阪神(の指名)があるかもと聞いていたからですが、うまくいって良かったです」

 記者の配置がはまって、担当デスク白石大地も安堵の表情です。ただ、危なかった記者がひとり。内勤で東京の大学生のリモート取材を引き受けていた編集委員三木建次が、5位指名の村上頌樹投手(東洋大)の会見に合わせてパソコンをセットしたまでは良かったのですが…。

 「あれ? あれ? 音声が聞こえてこない!!」

 近くにいた3、4人が手伝って、なんとか間に合いました。